炭おやじメニュー大解剖！〜北海道海鮮編〜｜｜札幌市　炭おやじ

メニュー大解剖！！〜活〆平目刺し編〜

 

みなさん、こんにちは、こんばんは。

今回はメニュー深掘り回です。

我々炭おやじは

どのメニューもこだわっています。

そんなこだわりを皆様に知って頂くべく、

ブログで深掘って行こうという事で

シリーズ化していこうと思います。

 

＃１　活〆平目刺し

 

実は炭おやじのグランドメニューには

お刺身がございません。

季節の旬のお刺身を提供するべく

「本日のおすすめ」として

北海道の海鮮をはじめ

全国の旬の海の幸を

日々色々とご用意しています。

そんな中注目していただきたいのが

「室蘭産　活〆平目刺し」です。

一般的に平目の旬は12月〜2月頃と言われています。

 

「寒びらめ」と呼ばれ

肉厚で脂がのっており、

旨みのもととなるイノシン酸が豊富で

濃厚な味わいが楽しめます。

ただ、意外に初夏〜のヒラメも

北海道では人気があります。

6月頃から北海道では平目がよく釣れる時期。

釣り好きの方なら

室蘭港で平目釣りの経験があるのでは。

うちでは天然の平目は使わず

あえて養殖の平目を使います。

市場に天然の平目しかなければ

仕入れません。

何より1番のポイントは

 

生きたまま仕入れる事。

 

生きたまま仕入れてその日に〆ます。

かなり新鮮な状態で提供しています。

それにより、

仕入れ初日と二日目では

食感や味わいが変わってきます。

初日はコリコリとした食感と

白身らしい淡白で程よい味わい。

二日目からは段々と旨みが増してきて

コリコリ度は少し減りますが

程よい脂と凝縮してきた旨みが抜群です。

季節によっては、

捌いた初日は出さずに

わざと一晩寝かせ、旨みを出して

提供することもあります。

このように

刺身一品とっても

抜かりなくこだわっていくのが

炭おやじなのです。

 

札幌の中心地にある狸小路の外れに

ぼやっと浮かぶ赤提灯

８０s歌謡曲が流れる店内で

北海道の海鮮をはじめとする北海道グルメと

こだわりの料理に舌を打ち

サッポロクラシックはじめ

全国の銘酒、焼酎、

国産ウイスキー、自家製のサワー

様々なこだわりを

ぜひご堪能くださいませ。

 

今日の細川のおすすめいきます。

おすすめと言いますか、

私、僭越ながら

日本酒の方を得意とさせていただいておりますので

此度の平目に合う日本酒を

ご紹介させていただきます。

平目刺しのように淡白なお刺身に

旨み爆発系の日本酒は控えた方がいいかも。

お刺身の方の味が負けてしまいます。

純米系よりは吟醸系が個人的には合うと思います。

アル添のアルコールの立つ感じもいいです。

フルーティーなお酒もいいですね。

純米系でもたとえばワイン酵母を使ったものや

香り系酵母を使っているものは

よく合います。

マグロやカツオのような

赤身の刺身にはちょっとなー

みたいな日本酒は大体合います。

銘柄を挙げるならば

たくさんあるのですが

小布施ワイナリーさんから出している

「ソガ・ペール・エ・フィス」

中でも

ヌメロ トロワ

ヌメロ シス

あたりの香りが割と高いものが

はちゃめちゃに好きですね。

ソガについては機会があれば詳しくお話しいたしますが、

界隈では「幻の酒」と言われる

希少なお酒です。

炭おやじにはありますよ！

ぜひいらして平目と合わせて飲んでみてください。

 

それでは、

今日も狸小路は7丁目まで

炭おやじに

よろしくお願い致します。